2014年12月2日火曜日

きょうは本部でベベフィーでした!

きょうは本部でベベフィーがありました。たくさんの赤ちゃんとお母さんが来てくれましたよ。
今日はなんと!2か月半の赤ちゃんが3人も。さらに3か月の赤ちゃんが1人。
もうとろけちゃいそうでした~。



まずは、9月19日産まれのしゅんご君のママから
「最初は声を出しているよりも息をしながら自然に声が出ていたという感じだったのが、最近は意図的に声を出しているという気がします。
  今、寝ているから、ゆっくり上のお兄ちゃんとパパと3人で食事をしよう!と思っていたら、必ず起きてぐずり始めるんです。僕も仲間にいれてよって言ってるみたいです。ごはんを食べるのがわかるんですよね~。それが一回じゃなくてこのところ何回も同じことが続いていて…。本当に、何かをわかっている赤ちゃん、わずか2か月半なのに…。」



二日違いで産まれた⚪️⚪️くん(ごめんね、名前が)のベベフィーは初めて参加のママです。泣き顔をすると泣くし、笑う顔をすると笑うんですよね~。



2か月半のかなちゃん、
かなちゃんがお腹にいるときからみんがよく知るママは、かなちゃんのお姉ちゃんの音声を一緒に録っていたベベフィーママさんです。さすが、「私にはやっぱり赤ちゃんの泣き声はしゃべってるんだ~って思います。
上の娘のしーちゃんが面白いことを言ってくれました。赤ちゃん泣いてないよ、涙でてないもん!って。」

2か月半の赤ちゃんが3人そろうと面白〜い!
私は身体の動きが3人とも同じようなのに驚きました。まだ自由に手がコントロールできてなくて、ピクッ、ピクッととんでもない動きをします。そんな赤ちゃんが自分の手を発見して、まじまじと自分の手を眺めているような時があったそうです。お母さんは『自分の手を発見したみたい』と。さらに、お姉ちゃんを掴もうとしたみたい。赤ちゃんなのに意思があるんですね。
この頃の赤ちゃんは、見ているだけで不思議がいっぱいで飽きない!

そして3か月になると2か月とは明らかに違います。バラバラだった手の動きが、しっかり胸のところで組まれるようになります。

左から2番目の赤ちゃんが3か月、そしてあとはみ~んな2か月です!

その他にも面白い話は続き…
きょう初参加のお母さん、ここのベベフィーのお母さんみたいに赤ちゃんの毎日を見てなかったなぁ~と反省しきり。でも今回2回目参加のお母さんは、メモを片手に、1回目とは全然違っていましたよ。ちょっとしたことがきっかけで赤ちゃんと一緒の毎日が違って見えてきますよね。

来月は1月22日です。きょうのべべちゃん達の1か月後の変化を楽しみに待っています。みんな来てね。

2014年11月8日土曜日

2歳児・3歳児・5歳児が歌う『トッキュージャー』の歌♬

まずは、歌いまくり、3歳児の♬トッキュウージャーをお楽しみください!
歌詞を聞き取ることができますか?意味はわかってないだろうなぁ〜と思える見事な歌いっぷりが堪えられなく良いですね。どうしてこんなに立派に歌えちゃうんでしょうか?!




ここで、トッキュウジャーの歌詞を見てみましょう!
果てしない線路の向こう側
輝いているものはなんだろう
ドキドキ経由の烈車に乗って確かめに行こう!
さぁ走れ!俺たちのエクスプレス!
Dont be late! 乗り遅れにご注意!
ガタゴト!夢を乗せ
風を切って進む!
どこまでも
指差し確認!(GO!GO!GO!)あっちこっちどっちだ!
キミの駅まで導け(GO FOR IT!)イマジネーション!!
トンネル抜けたら!(GO!GO!GO!)明日に向けてノンストップ!
烈車戦隊発車オーライ!トッキュウジャー!!!



次は、2歳児の♬トッキュウジャー
Go!Go!Go! 頭まで振りながら歌っちゃうところがすごい!のひと言。
そして、その弟の歌に引き出された5歳児の同じトッキュウジャーの歌。切れ込んでいますね〜。でも気をつけてきいてみると、5歳児は「エクスプレス」とか、結構細かい部分単語をめがけて歌っているようにも思います。


言語の振る舞いが、粒だったり、波だったりという量子力学の考えを応用してみたら…、赤ちゃんの歌い方は、最初は全体を含み込んだ部分(粒)、次はあまりにも立派な波という全体、そして、全体を背景にして切れ込んで行く部分(粒)を行ったり来たりしているみたいです。みなさんのお子さんたちの歌い方はどうですか?

2014年10月14日火曜日

今日、べべフィー@本部がありました!

台風一過、今日の本部べべは新しいお友だちでいっぱい。


来年の春に家族が一人増えます!嬉しい報告がありました。
今日はなぜか7か月のべべちゃんが大集合!
○7か月はハイハイの頃ですね、目標物がはっきりしているのにビックリです。7か月なのにちゃんと何かに向かってずんずん進んでいくところがすごい~って思うのですがいかがですか?
○ずいぶんとわかっていると言えば…寝る前におもちゃを片付けて寝るのですが、ついこの前朝起きたら、先ず、おもちゃ箱のところにハイハイでそれを取りに行って「あーあーあー!」って言ったんです!ここにおもちゃがあって、それを開けてくれ、って言ってるんですね。まだ歩けないのにすごいですね。7か月のゆいちゃん。
○名前を呼んだら振り向くというのも6か月7か月の頃ですよね。名前だけじゃなくて、お兄ちゃんが泣いたら一緒に泣いたり、人見知りがはじまるのもこの頃かな…。

7か月のひまりちゃん、しずくちゃん、ゆいちゃん、Que bonita!

 ちょっぴり先輩の話も参考になるよね。9か月のべべちゃんもいっぱい来ていました。
ベベフィー2回目のりほりんが、メモ片手にいっぱい報告してくれました。
○9か月、一か月前はハイハイできず、ずり這いだったのが、先週からハイハイできるようになりました。そうしたら、足を突っ張るようになって、歩く準備をしているようです。
「ぶーってやって!」というと「ぶー」ってやるんです!○○やって!としかけてみるのも面白いかも…。あわわとかぶーとか口で音をだすのが面白いみたいです。
チャリントンの音楽が好きで、この音楽が流れると身体をゆすってご満悦。その他の歌じゃだめで、この歌という限定なのがすごいですね。「よっ!」っていうと手を挙げるのも面白い!
最近になって大きな奇声をあげるようになって何かな~って?!
これにはちょっぴり先輩が、赤ちゃんは声だけじゃなくていろんなものの真似をしているし、10カ月の頃は特にそういう報告がいっぱいあるよって。ある子は電車の音だったり、台所のブレンダーの音だったりするそうです。大きな奇声を発した時は、何の真似してるのかな~って考えてみるのもいいかも。

1歳2か月、1歳5か月、1歳7か月、1歳8か月、1歳10カ月とママのお話は続きました。
○1歳10カ月のまなちゃんは、つい最近「ぎーぎーたい」から「ぎゅうにゅうちょうだい」と言えるようになりました。そしたら、「ママくつちょうだい」突然全部言えるようになてしまったそうです。そして、お兄ちゃんが幼稚園に行ってしまったら即「こうくんは?」と聞くそうです。ママが「こうくん幼稚園に行ったよ!」というと納得するのですが、またしばらくすると「こうくんは?」。まるで、このやり取りを楽しんでいるかのように繰り返し繰り返しきいてくるそうです。さらに、「バナナあけて!」ママがバナナの皮をむいてあげると「ありがとう!」と返してくれる。

さらに、2歳、3歳、4歳…
こんなふうに成長していくんだなぁ~と若いママはちょっぴり先輩の話を聞きながら、ゆっくりべべの成長を眺めていけそうです。
そしてみんなでこんなふうに自分の子どもの言葉の成長を話せる場があるのが良いですね。みんなそれぞれなのですが、やっぱり同じ頃に同じようなことがおこってくるから面白い。

次回は11月11日(火)10:30~13:00 渋谷本部にべべちゃんとママ達あつまれ~!

2014年9月25日木曜日

きょうは本部でべべ音声

雨が降る中、べべ音声、きょうもママ達が集まってくれました。
つきちゃん、お腹の中のべべ8か月目に突入。さーやが録ったゆきのちゃんの産声をもう一度聞きながら、誕生の日をイメージしてみました。というか、産声録音しよう!ていう話です。
妊婦さん、楽しみ!

チェリーちゃんが入会ホヤホヤのメンバーを連れてきてくれました。
インターナショナルナーサリーに通っていて、フィリピンとイギリスの先生が担任だそうですが、先生が教えてくれるよりは、みんなで一緒に歌ったり、踊ったりが楽しくて、帰ってからもお家でいっぱい歌ってくれるそうです。
ヒッポを選んだ理由のひとつはそれ。
教えるよりも環境の中にことばがあるというのがいいですねというママさんです。
そして、自分も一緒にやることがことばの習得にはたいせつですね、と。
また素敵なべべ仲間が増えました。


しずくちゃん8か月は、お母さんがハイハイ観察の面白い話をしてくれました。
二人目のベベフィーでは、お兄ちゃん(3歳)の時には見逃していた当たり前のことをどうしてかな?なんでこうなるのかな?と考えてみることができるようになったそうです。ベベフィー大好き。毎回メモ持参で来てくれます。あっ、でも音声は今日が初めてだそうです。やった~!
ハイハイができるようになると自分の意思がより明確になってきて、目標物に向かってまっしぐら。お母さん曰く、今はハイハイが楽しくて、それ以外には興味がないみたい。それまで楽しんでいた動作を忘れたみたいなのが不思議だなぁ…。

新しいお母さんがいてくれたおかげで、ヒッポのCDの聞き方についてみんなで話しました。ホント、いろいろで面白かったです。マンションや戸建でも違うし、家の中での音の共鳴の仕方、緑があるとか、じゅうたんを敷いているとかそれによっても違ってくるみたいです。

我が家はいつもC3P~。
1台と2台、3台ではぜんぜん違うと思います。1台だとつい聞いてしまって、なんだかお勉強している感じ?!2台だとお互いがお互いを消し合って、うるさいと思ってしまう…。3台だと意識の外になって、一番しっくりくるのですが、どうでしょうか?
シャフルというのも私は好きです。
ことばのどんな切れ端、不完全な情報でもそれを想像力で補って完全なイメージを作り上げるのがことばをつくりだす人間の力なんじゃないかな~と思います。一を入れて一を出すのではなく、多を入れて一にして多を出す、そんな人間のことばの働きに沿っているなぁ~と思うのですが、どうでしょう。まずは、TRY!

次回のべべ音声は10月22日(水)です。
カレンダーに○忘れないでね。

2014年9月18日木曜日

9月の本部ベベフィー

きょうのベベフィー
何と!一番のべべが2か月半のまるこぎ君。
そして、6か月のべべが3人、7か月のべべが2人、と一年未満のべべがバニャバニャ!
抱っこしているのは、大学生のお友だち、横にいるのがママです。
2か月半のまるこぎ君

産まれたての赤ちゃんの泣き声は、息をしながら音がでているみたい。吸っても泣いて、吐いても泣いて、それがいつの間にか吐きながらゆっくり音が出せる、まさに泣いているようになる。息をすることは音を出すことと深く関係があって、かつ、人間にとってはとても意識的な行為だと思うのですがどうでしょう。そして、ことばもここからでてくるみたい。人間にとって、息をするはそのまま=泣くこと=話すことというくらい深いかかわりがあるように思います。
6か月のしずくちゃん、ずり這いが始まりました。まだ膝たちはしない。膝たちするためには太ももの後ろが強くないとだめみたい。最近、しずくちゃんは、両足を口に入れられるくらい足を上にあげたり、下げたりもしています。これも太ももの後ろを鍛えているのかな…そしてそうやって立てるようになる!?ずり這いの目標物もはっきりしていて、障害物を越えてまでずんずん行っちゃうそうですよ。寝返り、ハイハイ、どんどん喉の奥も開いて、声をだしてケラケラと笑えるようにもなったそうです。

そういえば、声を上げて笑うのはなかなか難しいことなんです。わが娘も笑い出したのは6か月でした。そして、指先も細かく動き出しました。



6か月のべべちゃん達、これから立ち上がって歩き出す…
歩き始めるまでの色んな動作がどんなふうに繋がっているのか、どうなっていくのか楽しみですね。
同じ月齢の赤ちゃんが何人もいると「うちもいっしょ」が見つかって面白いね。


今日印象的だったのは、初めて参加したまだヒッポのメンバーじゃないママが、家では静かなべべちゃん(6か月)が、ここに来て、声を合わすようにいっぱいおしゃべりしたこと。
静かな環境で育てるよりも、赤ちゃんはたくさんの人の中で育てるのが一番。子どもも多い方がいい。親はなくても子は育つ!二人目の子育ては一人目よりもラクだし、何もしてないのに子どもの成長が早いという11か月のべべちゃんのお母さんは「子育ては監視じゃなくて、観察ですね」。なるほど。

2歳4か月から中国に駐在で行ったママも一時帰国で参加して面白い話をしてくれました。
現地の幼稚園に通っているそうです。一年たって今度は英語の幼稚園に代わるそうです。
また色んな報告が聞けそうですよ。MLもあるので、みんなともっとシェアしていきたい。

来月は14日です。みんなおせよ~!




2014年7月7日月曜日

べべ音声からの楽しい話題

1歳5か月のさなちゃんの可愛い動画をGETしました。
食べ物が描かれている絵本をみながら、口に入れるさなちゃん、

びわの実は食べたことがないんだそうですよ、でも食べ物だとわかる。
バナナは、房で買ったことがないのにちぎる動作をして、
美味しかった~
ナシはまるごとぺろって食べるのも可愛いね。

わずか1歳5か月なのに、ちゃんとぜ~んぶわかってるんだよね。
それに見立てて、ままごと遊びのようにしてしまう人間の能力が本当にすごい!と思います。

LOOK!



2014年6月20日金曜日

5月のお絵描きプロジェクトより 〜かずぷんの歴史〜

5月末のお絵かきプロジェクトは、
少人数でしたがたっぷりおしゃべりができました。
そして、6月8日に開かれた、子どもの城での子育て応援講座で、
岩田先生に見ていただきたいお絵描きが見つかりましたよ〜〜。


次回お絵かきプロジェクトは7/3(木)
ヒッポ渋谷本部 トラカレ部屋にて。
みんな来てね。








この3年間、ずっと一人の男の子の絵を見続けて来ました。
過去のブログも掘り返し、もう一度現在5歳のかずぷんの歴史を振り返ってみましょう。




かずやくんは2歳になった頃、
大好きな機関車をママに描いて欲しくてたまらない。
毎日毎日「描いて描いて」とおねだり。
200枚近く描いてあげたらしいです。






そして2歳3ヶ月の頃からそれをマネして
自分でも描き始めました。
これより前にもそれらしきものを描いていたかもしれないけれど、
ママが気付いたのはこれが最初でした。


煙のたなびく報告が逆なの分かりますか?
子どもがよくやる「鏡文字」と一緒だよね。かわいい。



一途なかずやくんは、
それからもず~~~~~~~~~~っと、機関車と電車しか絵を描きません。

描き続けて 
ずいぶん細かい所まで描けるようになって来ました。


窓の中には人も乗っています。(でも人だけの絵は描かない!)



おや?ところが、
3才になる頃、急に絵のレベルが逆戻り!
この頃は描く枚数も激減。


ママも見ていて腹が立って来る程(笑)
雑な絵の時期が続きます。

かったるいなら描かなきゃ良いのに(苦笑)
省エネで描いてるな〜。




でも、線の雑さは残りつつも、
3歳3ヵ月の頃には、
雑なままにずいぶん細かいディテールまで描けるようになっちゃった。


4歳1ヵ月の頃には、
電車にまつわる文字もたくさん書けるようになっていました。






マネを始めて2年近く。
浮気せずにただただ同じものを描き続けるしつこさに脱帽!
しかもものすご~~~~~~い枚数なんです!

たまに、「ロボット」の絵があると思ったら、
ロボットの胸には「機関車」のマーク!
徹底しています!

このまま電車と汽車だけを描き続けてどこまで行くんだろう?と
思ったある日、




描きましたよ、初めての人間だけの絵!!!家族です!























でも左端の自分の着ている洋服には、しっかり機関車描かれています。

人間が描けたらあっという間に、
電車を含めた、こんな風景が描けるようになってしまいました。
















この時にお絵かきプロジェクトのみんなで
とってもとっても大きなことを見つけさせてもらったのです。

「電車しか描けない」のではなくて、

「電車が描けるってことは、それ以外のことも
 ちゃんと描けるようになっていたんだ!!!」って。


人間を描いてみた瞬間、
お絵描きを始めたばかりの子が描くような、
丸いお顔から手足が生えちゃうような絵から始める訳ではなくて、
もうずいぶんしっかりとして人間が描けてしまっていた。



「日本語しか話せない」という表現、よく耳にするけれど、

「日本語が話せるってことは、それ以外のことばも
 話せる力が既に備わっている(言語の基礎構造は出来上がっている)」っていう
ことなんじゃないか!って…。




その後もかずぷんは、まだまだ電車と機関車描き続けています。















最近は細かい部分の描き込みがずいぶん切れ込んで来ました。
遠近感も立体感も出て来ました。


カラフルに描くのも大好きです。
実在のものだけを描くのではなく、
色も形も自由にアレンジして描くことも出来ています。















電車にまつわるものなら何でも書きたい。
文字の世界も広がります。














電車にまつわる歌も好き。
その歌の歌詞を書いたり、ドレミで歌ってその音階を書いたりするのも好き。



そして一つ、新しい傾向が…


「部分」が気になる!「種類」で集める!

煙突だけ!















           車輪だけ!





連結部分だけ!















              そしてなんと線路だけ!







あっぱれ!
知らなかったな〜〜〜線路にも違いがあるなんて…。




部分に分けて、種類の違いを区別できるようになってくると、
お絵描き時に、そこが大きなポイントになって来ます。
画伯にとって、納得のいく作品が出来上がるまでに、
なんどか「描いてみて途中でやめる。新しい紙に描き直す」という
パターンがとってもたくさん…。















「う〜ん、なんか違う。」



          「これも納得がいかない」


「そうそう、これこれ、これが描きたかった」



ママのキョンは、ずっとかずぷんが絵を描く様子を見て来て、
今こんなふうに感じています。

私もことばとすごく重なるなあと思ってます。
 そしてたくさんのインプットの後のアウトプットと、
 少しづつ切れ込む時期には特に人が関わる必要があると思う。

 絵を見るだけ、CDを聞くだけでは上手くアウトプットできない気がするし、
 切れ込むのも難しいんじゃないかな。

 人が書いているところを見る、人が喋っているところを見る(聞く)、
 アウトプットした時の相手の反応を受ける、
 これは自然習得には絶対的な要素でしょ。

 ことばとお絵描きが重ならないはずがない(笑)」




かずぷんの家には中学生のお兄ちゃんがいます。
かずぷんのお絵描きには、お兄ちゃんの影響もたくさん!

そんなかずぷん家族の楽しい日常の一コマを紹介して終りますね。




 キョンのメールより…

 かずぷん(5歳)はたまに読み間違いが起こっていて、
 「むらかみ」を「むかまり」と読んだりしてます。
 子音が3つも移動してる…でもいいまつがいの法則と同じです。

 それと兄のメビウスに「かずぷんはどれくらいかっこいい?」と聞かれ
 「2000番代くらいかっこいい」と答えてました。
 多分電車好きにしか伝わらないニュアンスだと思いますが、
 我が家では爆笑ネタです。




何かを「好き」でいるパワーは、ほんとにすごい!


この先もかずぷんのお絵描き見守って行きます。





2014年6月16日月曜日

きょうはベベフィーワークショップでした!


きょうは、べべのお母さんたちが話しました。
みんなの話Specialでした♥




10:30 SADA&メタカツ(カバジンやっちゃおう!)
11:15 司会挨拶
     13YL帰国生TIME 集まれ~
     movie(べべフィーこの1年スライドショー)(仮)
     講演会感想 バレーナ

11:30 たっぷり聞いちゃおう!べべフィールドを楽しむママたちのお話
     ルックス、まゆう、さーや&てるちゃん(音声チームから)、いぐちゃん、

12:05 まみちゃん&きょんきょん(お絵かきプロジェクトから))

12:15 チビワ&シェア
12:30 本部から
12:55 インフォメーション

お母さんたちの話がすごくて、新しかったです。

バレーナは、ことばで心にTouchするという話 人間ってことばで生きてるよね~って話をしてくれました。

ルックスは3か月のしずくちゃんの話 最近本当によくおしゃべりするし、にこにこ笑うんですよね。そしてルックスも小さい時からヒッポのメンバーだった話をしてくれました。
ヒッポで子育てって楽しいしラクだよね。

まゆうは入会したばかりのお母さんなんだけど、6か月の赤ちゃんがヒッポのCDを聞きながら面白い反応をする話、ことばの違いがわかっているかも…。さらに受けとめる側が多言語で受けとめ始めると、赤ちゃんがいろんな音をだしていることに気づいたり、赤ちゃんにおしゃべりさせるのがとってもうまくなるよね。

さーや、すご~く面白かった!ゆきのちゃんの産声も迫力ありました。2日目でこんなに泣き声が変化するなんてこれまた赤ちゃんって身体全体で生きてるぞ~!
さらにお母さんが見つけた赤ちゃんとお母さんや周りとのコミュニケーションは一方的ではなく、生き物のように毎日一言一言が創造行為なんだって、お互いに歩み寄りながら創りだしているんだって話、良かったです。そしてさらにそれが多言語なんだって、きっとみんなわかったんじゃないかしら。
生きているっていうことは、キラキラ輝いて、どれひとつとして同じものはない。でもことばはお互いが歩み寄って理解しようという気持ち=『同じ』ものを見つけるところに生まれるもの、榊原さんのいう『創造の故郷は未来に、そこからことばの神々が吹く風が静かに吹いてくる!』まさにそのことを教えてくれました。だから多言語なんですね。
その毎日を耳を澄ませて聞き漏らすまい、変化する毎日を分かち合いたいと思うお母さんな素敵な心が伝わってきました。

いぐちゃんは2歳児のことばの蓄積が頭の中にどんなふうに整理されていくかを垣間見せてくれました。すべてワンワンだったものがキリンや猫やいろんな動物にカテゴライズされていく様子を話してくれました。まねっこの楽しい話や子連れでトルコ交流の話もしてくれました。
印象的だったのは、トルコの時はまだまだことばにならなかった1歳半のみづきちゃんと、帰国してからヒッポのCDを聞いたり、ファミリーで報告したりしながら、みづきちゃんが「ばば、アネ…」とトルコのことをことばにすることができるようになったことです。
離れていてもことばがあるおかげで、人は空間も時間も自由に行き来することができるようになったんですね!ことばってステキだなぁ~、人間ってステキだなぁ~って思いました。

きょんはお絵かきの話をしてくれました。
電車ばかりを描き続けているかずぷん(5歳7か月)、お絵かきもことばも同じ、全体から部分にきれこんでいくということがよ~くわかりました。最近はパーツに分けていて、そのパーツにしたあたりから、創造の自分だけの電車を描くようになったというお母さんの話も惹かれました。

本当に面白い話が盛りだくさんのきょうのベベフィーワークショップ。
新しい人も赤ちゃんもたくさんで嬉しかったなぁ。
みなさん、赤ちゃん大好き!ヒッポで子育てしてくださ~い!



2014年6月10日火曜日

6月8日(日)赤ちゃんと話そう!岩田先生とのコラボのベベフィー

赤ちゃん連れの親子が日曜日の午前中に集まってきました。
お父さんもいます!
大きいお兄ちゃん、お姉ちゃんもいます!
おばあちゃんも・・・。ヒッポの集まりはいつも多世代が集います。

 楽しく歌ったり踊ったり。いろんなことばを口に出してみたり、お母さんも多言語で赤ちゃん体験しました。赤ちゃんはいつもわからない音の中にいて、でもこうやって耳を澄ましながら世界を見つけて、ことばを見つけているんですよね。

岩田先生のお話は『Touch』(タッチ)触れる



Touch(タッチ)には2種類あります。

①相手が何かをしろうとする、
この世の中にあるものが何かを知る感覚

②身体に触らせて、仲間であることを確認する、社会関係を滑らかにいかせるためのもの、
おサルさんのグルーミングと同じ。グルーミングは群れの中の全ての個体とタッチするんですね。おサルさんは生活時間の30%もグルーミングに費やしてるんですよ。

赤ちゃんとお母さんの抱っこも全身を使ってタッチする、タッチの本質なんですよ。
・・・・・・・

さらに、藤村先生も参加してくださいました。
先生は、「恥ずかしい」って気持ちはいつどんなふうに赤ちゃんにあらわれるんでしょうね~。
お母さんに聞いてみたいって投げかけてくれました。
藤村先生、いつも新しい!




















午前の会も終わって最後は全員で記念撮影


次は10日(火)に会いましょう!



2014年4月17日木曜日

4/17の本部ベベフィー

4月になって、新しい生活が始まりましたね。

幼稚園、保育園が始まったり、
お仕事に復帰したり、
大人も子どもも新しいことにチャレンジする季節。
みんなの頑張りがいっぱい見られるベベフィーでした。



まずはSADAからスタート。
2歳児のマネっこのすごさにタジタジ!かわいい!





そして、今日の最年少はしずくちゃん(生後1ヵ月)


ちっちゃ〜〜い。


久しぶりにベベフィーに来てくれたバレーナが、
ちびちゃんたちを見ながら感じたことを話してくれました。

「人の体って、ことばをしゃべる為にあるな〜〜って思う。
今5才のみちるが産まれたばかりのとき、
その泣き声がすでに『ままどこ〜〜』って言ってるって思えたこと、
口をまじまじと見て
『こんな口だったら何語でも話せる!多言語の口だ!』って思ったことを
思い出したよ」


赤ちゃんは産まれた瞬間から
全力でコミュニケーションを取っている。

「まだしゃべってない」と思えば、泣き声にしか聞こえないけど、
「何か伝えようとしてる」と思って聞くと、
その時の100%のことばにきっと気付いてあげられるんだね。

しずくちゃんのお兄ちゃんのほまれくんも
こんなに男前に大きくなりました。

この間まで高速変形ハイハイ姿をいっぱい見せてくれていたのに!
久しぶりに会えてうれしかったよ〜。



ひと月前にメンバーになったばかりのさくらちゃんとかいくん(7ヵ月)


ママがヒッポの多言語CDのマネっこをすると
ママの口を見ていっぱい声を出すんだって。
中国語のソノコのCDの
「バイバイバイ、たったった」のところがかいくんのツボで、
ここに来ると必ず笑う!
リピートして繰り返し聞かせても絶対笑うんだって。

子どもによってツボるところはそれぞれなんだけど、
こういう笑いのツボ、みんなあるよね〜〜。

どんな風に感じてるんだろう??
「来るぞ来るぞ〜〜、ほら来た〜〜、笑える〜〜〜」とか思ってたりして!



1歳児、良く分かってるな〜〜〜って思うことがぐっと増える時期。

さやのところのゆきのちゃん(1才2ヵ月)

4才のお兄ちゃんがいつもテレビを見る時、
ママから「テレビ見る時はソファーに座って見ようね」と言われていて、
いつも、ゆきのちゃんには関係のないテレビが流れているときは、
本人部屋の中、行ったり来たりしながら好きに過ごしているのに、

この間自分の大好きな「いないいないばぁ」を見る時は、
何も言われていないのに、
ちゃんとソファーに座って見たんだって。

きちんとルールが分かってる。

「はい、はい」とか面倒なときは「んーんー」という台詞で、
自分の要求を全て伝えて来たゆきのちゃん。

先日大好きな「お麩」がママのバックの中に入っているのを見つけた時、
かなりはっきりと、かなり大きな声で
「あったー!!!!」と絶叫。

ママは「しぼり出す欲求」を感じる叫びだったと!!



2才1ヵ月、この春から保育園に通い始めたゆきやは、
通い始め泣きもせず順調なスタートだったのに、
ここに来て少し渋るように…。

今朝、保育園が近づいたら、
急にくるっと向きを変えて、

「行かない!」と叫んで走り出した!

何とかつかまえて保育園に送り届けたけれど、
これも「しぼり出す欲求!」



伝えたいことや感情の高ぶりがあった時、
子どもたちはぴったりの場面で、ぴったりの言い回しで、
急に滑舌よく大きな声でそのことばを発するね〜。



まさのところのみかちゃん(1.4才)は、
ママにも理解しきれないおしゃべりをたくさんするんだけど、
ママが「な〜に?」と聞き返すと怒って、
「そ〜なの〜〜!」と同調すると嬉しそうなんだって。
先輩ママによると、
「適当に調子をあわせているだけの返事は、いずれ見破られる!」と。
すごいね〜。

みほっとのところのかいくん(1、10才)は、


ヒッポでよく遊ぶ「ウルトラマンじゃんけん」のマネが上手で、
ポーズをした後、「あ〜〜〜〜っ」と負けて
残念そうに座る所までセットでやってくれるそう。
おかしいね。


みんな、良く分かってる。
ちゃんと人とやり取りしながら、仲間に入りながら、
いっぱいマネっこして、どんどん吸収して…。
赤ちゃんてすごい!とこういう話を聞くとほんとに思うな。



最後に紹介…

イヤイヤ期まっただ中、2才5ヵ月のみずきちゃん。



「みずきが!みずきが!」と何でも自分でやりたがり、
困ったことに服を着替えるのが大っ嫌い!

さすがにオムツ姿でお出かけも出来ず、
みずきちゃんがスムーズに着替えてくれるかどうかで
その日のスケジュールが変わっちゃう程(笑:あるある、そういう時期!)

「食べないで」→「食べる」ということばの使い方に習って
「押さないで」→「おさる」と言ったみずきちゃん!
かしこいね〜〜。自分でルール見つけて応用してるんだよ!

でもすぐに「押す」って言えるようになっちゃった!
特に教えてないのに。

でも、「おさる」って言った時、パパやママが楽しそうに笑ってくれたから、
時々わざと間違えて、反応を見たりするんだって…。
ますますかしこい。


1年前に親子3人で行って来たトルコのホームステイ、
帰国後も特にみずきちゃんの口から
トルコでのことを聞くことはなかったけれど(赤ちゃんだったもんね)、

ママがいろんな所で体験談を話しているのを聞き続けていたからか、
最近になって「アネ」「ババ」「プナルさん」などなど、
思い出話をするようになったんだって。

私も韓国にホームステイに行った時、
その2週間の間で話せるようになったことより、
帰国後にみんなにいろんな話を聞いてもらいながら
増えていったことばの方が多かったな…。
話題にし続けることが大切。


それには…


聞いてくれる人がいることが大切!



来月の本部ベベフィーは5/16(金)10時半〜本部にて。

来週4/24(木)
10時半〜13時 お絵描きプロジェクト
11時〜15時 音声プロジェクト

コラボでやりますよ〜〜。


みんな来てね。